9月9日は、救急の日。

院内でも救急の日にちなんで、「もしも」の時の対処法を今一度確認してみよう！ということで、院内にも設置してありますが、いまやいろんな所に設置してあるAED(自動体外式除細動器)正しい使い方・救命処置の流れ・心肺蘇生などに関して、フクダ電子の上原さんを講師に招いての講習会を行いました。

AEDとは、Automated External Defibrillatorの略で、電源を入れると音声で操作が指示され、救助者がそれに従って除細動(=傷病者の心臓に電気ショックを与えること)を行う装置です。

AEDは自動的に心電図を診断し、電気ショックを与える必要があるかどうか判断するので、医学的な知識が少ない一般市民でも音声ガイダンスに沿った操作で救命処置ができます。

今回、人形を使いAEDの使い方と、心肺蘇生(胸骨圧迫)を学びましたが、実際の現場では冷静に対応できないかもしれません。今後も定期的に講習を受けて、もし現場に遭遇した場合に、できるだけ冷静に対応できるようにしておきたいものだなと改めて感じました。